観光協会は清瀬の未来をどう担うのか―観光から考える清瀬の未来①―
- 5 時間前
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令和8年第1回定例会の一般質問では、清瀬市観光協会のアクションプラン「シン・キヨセ」について質問しました。
観光は単なる来訪者数の増加ではなく、地域の価値をどのように可視化し、将来のまちづくりにつなげていくのかという都市戦略の一部であると考えています。
今回は特に、
・観光協会アクションプランの3年間の位置づけ・市と観光協会の役割分担・清瀬ブランド形成の主体
について確認しました。

観光協会アクションプランの3年間の位置づけについて
【質問】
観光協会アクションプラン「シン・キヨセ」は、実施項目が整理されており、観光協会がこれまでの役割を一歩進めようとしている姿勢が強く感じられる内容でした。
一方で、計画期間は3年間です。
まちづくりとして決して長い期間ではありません。
この3年間を観光協会の発展段階の中でどのようなフェーズと位置づけているのか。そして3年後、観光協会が清瀬市にとってどのような役割や機能を担う存在になっていることを想定しているのか伺いました。
【答弁】
この3年間は、事業を実施しながら検証と改善を重ねる期間であり、観光協会が地域の魅力をつなぐプロモーターとして、市民や地域の担い手から観光に関する相談や連携の窓口として認識される存在になることを目指すとの答弁がありました。
「プレーヤー」と「プロモーター」の意味について
【質問】
答弁の中で使われた「プレーヤー」「プロモーター」という言葉が具体的に何を指しているのまか確認しました。
【答弁】
プレーヤーとは、
市内の事業者団体農業従事者商工業者イベント主催者地域住民
など、清瀬の魅力づくりに関わる地域の担い手を広く指すとの説明がありました。
またプロモーターとは観光協会を指し、
地域の魅力を発信するとともにプレーヤー同士をつなぎ、来訪者と清瀬を結びつける調整役・推進役としての役割を担うとの答弁でした。

観光協会は地域のハブになるのか
【質問】
観光協会が「中心的存在となった」と判断できる具体的な到達イメージについて伺いました。
例えば、
・プレーヤーとの連携体制・事業の自走性・ブランド形成の統括機能・市との役割関係
がどのような状態になることを想定しているのか質問しました。
【答弁】
観光に関する相談や連携の窓口として自然と観光協会に相談が寄せられる状態が一つの到達イメージであるとの答弁がありました。
観光協会がプレーヤー同士をつなぎ、連携を促進する役割を継続的に担っていくことを目指すとのことでした。
清瀬ブランド形成の主体について
【質問】
清瀬ブランドの方向性や軸を誰が整理し、どのようなプロセスで決定していくのか質問しました。
【答弁】
清瀬ブランドは、
市が方向性を示し観光協会が魅力を拾い上げて発信し市民や事業者が担い手として関わる
形で形成していくとの答弁がありました。
ブランドは一度に完成するものではなく、地域全体で育てていくものとの認識が示されました。
観光協会が担うこれからの役割
観光協会は設立からまだ2年です。
その中で清瀬の素材を見出し、一つひとつ形にしてきた取り組みは大変意義深いものだと受け止めています。
観光とは特定の観光施設だけによって成り立つものではなく、
地域の日常人々の営み暮らしそのもの
を資源として価値を生み出していく取り組みです。
観光協会が単なるイベント実施団体にとどまるのではなく、
清瀬の価値形成を担う中心的な存在
として発展していくことが重要だと考えています。
この3年間がその基盤づくりの期間になることを期待しています。

シン・」キヨセ
市と観光協会の役割分担を明確化した上で一体となって観光を推進するための基本方針を定めるとともに、関連する農商工業者などのさまざまな方々が、同じ方向を向いて連携しながら戦略的に観光施策を推進するための事業計画
※清瀬市HP 観光協会からご覧いただけます


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