観光は定住につながるのか ―観光から考える清瀬の未来②―
- 3 時間前
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令和8年第1回定例会の一般質問では、観光協会の役割に続いて、観光を都市戦略としてどのように位置づけていくのかについて質問しました。
観光は単なる来訪者数の増加ではなく、関係人口の創出定住促進人口構造の安定につながる重要な政策分野であると考えています。

観光協会の発信とシティプロモーションの関係について
【質問】
観光協会が発信力を高めていくとすれば、市のシティプロモーションとの役割分担や整理は、今後ますます重要になるものと考えます。
市として、シティプロモーションの司令塔機能をどのように位置づけ、観光協会の発信を市全体のシティプロモーション戦略の中でどのように整理していくのか。
また、発信を単なる観光情報の提供にとどめるのではなく、関係人口の創出や将来的な定住につなげていく都市戦略の一環として、どのように構築していくのか。
市全体としての発信の方向性と観光協会との関係整理についてお示しください。
【答弁】
市はシティプロモーションの司令塔として、本市の将来像の実現に向けた全体的な発信の方向性を整理し、統一的な戦略のもとで情報発信を推進する役割を担っております。
本市のシティプロモーションは、市民の愛着や誇りを醸成する「対内的プロモーション」と、市外に向けて清瀬の魅力を発信し、交流人口や関係人口の創出につなげる「対外的プロモーション」の両面から取り組んでおります。
その中で観光協会は、市の戦略の方向性に基づき、地域資源の掘り起こしや編集、現場に近い視点での魅力発信を担う重要な実行主体として位置づけております。
市は司令塔として戦略の整理を担い、観光協会は現場の実行主体として発信を担うことで、相互に連携しながらシティプロモーションを推進してまいります。
【意見】
SNSひとつとっても、市と観光協会の関係・役割は同じで、観光協会は現場に近い立場から地域の魅力を掘り起こし、編集し、発信する役割を担い、一方で市は、都市全体の将来像を見据え、発信の方向性を統合し、都市戦略として位置づけていく。
そうした役割分担のもとで、市と観光協会がそれぞれの機能を発揮していくことが重要であると考えます。

観光と定住の関係について
【質問】
そして最後に、シン・キヨセでは、市民向け、近隣、さらに広域と発信のターゲットが整理されています。
その方向性は理解しておりますが、最終的には、清瀬に住み続けてもらうこと、そして新たに清瀬を選んでもらうことにつながる施策でなければならないと考えます。
本市は近年、わずかではありますが人口が増加傾向にあり、特に子育て世代や子どもの数が増えていることは大変喜ばしい状況です。
これは偶然ではなく、清瀬の暮らしやすさや魅力が一定程度評価されている結果であると受け止めています。
だからこそ、観光に取り組む意義は、単なる来訪者数の増加にとどまるものではありません。
観光は、清瀬の魅力を可視化し、市民の誇りを高め、関係人口を生み出し、やがて「ここで暮らしたい」「ここに戻りたい」という思いにつなげていく――すなわち、都市の将来を形づくる戦略の一部であると考えます。
観光を都市戦略の中にどのように位置づけているのか。人口動向を踏まえ、発信やブランド形成を定住促進や持続可能な人口構造の形成とどのように接続していくのか。
観光を都市戦略としてどのように構築していくのか、市の考えをお伺いします。
【答弁】副市長にご答弁いただきました!
観光を都市戦略としてどう構築していくのかということですが、まず重要なのは、「誰に選ばれたいのか」を明確にすることだと考えております。
本市においては、子育て世代及びこれから家庭を持つ若年層を主なターゲットとして、自然環境、医療資源、教育環境、都心へのアクセスといった強みを一体的なストーリーとして発信することが必要です。
単発の魅力紹介ではなく、ここで暮らすイメージを持っていただくことが重要であると考えております。
そして、観光やイベントなどを通じて訪れていただいた方々、いわゆる交流人口を、関係人口へと段階的に育てていく仕組みづくりが重要です。
体験型事業や地域参加型の取り組みにより、清瀬市との接点を深め、継続的な情報提供や相談支援につなげることで、移住・定住の動機形成を図ります。
発信を入口とし、関係構築を通路とし、定住を出口とする一連の導線を設計することが重要だと考えております。
さらに、すでに清瀬市で生活されている市民の皆さまが地域の価値を再認識し、誇りを持つこともブランド形成の重要な要素であり、市民満足度の向上は転出抑制と定住意向の強化につながってまいります。
外向きの発信と同時に、子育て支援や生活利便性向上など実質的な施策を充実させることで、ブランドと実態を一致させることも重要であります。
観光を都市戦略として、発信、ブランド形成を人口動向と結び付けて、ターゲットの設定、関係人口の創出、そして生活環境の整備を一体的に進めることで、将来にわたりバランスのとれた人口構造の形成を目指してまいります。
まとめ
意見として
やはり、目指すべき方向はまさにその点にあると感じました。
清瀬の魅力を観光という概念を通じて発信していくことは、単に人を呼び込むことにとどまらず、清瀬の価値そのものを高め、「清瀬に住みたい」「住み続けたい」と感じていただける方を増やしていくことにつながります。
そして、それこそが持続可能なまちづくりの基盤となるものだと考えます。
また、その中において、まちの顔である清瀬駅周辺の整備や活性化は、清瀬の印象を大きく左右する重要な要素であり、今後の都市の価値形成において極めて重要な意味を持つものです。
観光、ブランド形成、そして都市整備が一体となり、清瀬の価値がさらに高まっていくことを期待するとともに、市のリーダーシップのもとで着実に進められることを期待しております。
議場では最後に市長にも答弁いただきました


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