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​星野玲子のブログ

【一般質問報告】駅前図書館を、清瀬の中央図書館へ

1 時間前
読了時間: 5分

9月議会の一般質問では、6月議会に続いて図書館再編を取り上げました。

今回、私が一番提案したかったことは、

駅前図書館を、清瀬の中央図書館としてもっと充実させること。

そして、そのための一つの方法として、

隣接する旧書店跡地まで図書館を広げることです。

なぜ、そこまで必要だと思うのか。

駅前図書館の今の状況を見ると、その理由が見えてきます。

駅前図書館から見える清瀬駅前
駅前図書館から見える清瀬駅前

今の駅前図書館、ちょっと手狭では?


駅前図書館は利用者が多く、時間帯によっては一般閲覧席がほぼ満席になります。

中高生が勉強している姿もよく見かけます。

一方で、館内には子ども図書館があり、すぐ近くには元町こども図書館もあります。

ならば、それぞれの立地や利用実態を生かして、少し役割を整理してもいいのではないか。

私は、

乳幼児から小学生を中心とした児童サービスは、元町こども図書館を中心に充実させる。

駅前図書館にも子どもの本やスペースは残しながら、

中高生が落ち着いて学習したり、本を読んだり、調べものができる場所をもっと充実させる。

そんな役割分担を提案しました。


市も、

「駅前図書館は、時間帯によって一般閲覧席がほぼ満席となることもしばしばある」

「中高生が一般利用者と同じ空間で学習している状況も把握している」

としています。

また、元町こども図書館で児童サービスを充実させ、駅前図書館では中高生の学習・読書機能を強化するという考えについても、

「それぞれの特性や利用実態を踏まえた有意義な視点」

との答弁でした。

もちろん、駅前図書館では児童書の貸出も多く、土日祝日には子ども連れのご家族も多く利用しています。

ですから、「駅前から子どもの本をなくす」という話ではありません。

子どもから大人まで多くの人が利用する駅前図書館だからこそ、限られたスペースをどう使うのか。

そこを考えたいのです。


YAコーナーを「棚」で終わらせない

8月5日には、駅前図書館にYA(ヤングアダルト)コーナーができました。

これは、とても良い取組だと思っています。

ただ、全国の図書館を見ると、YAサービスは中高生向けの本を集めた棚だけではありません。

読書、学習、交流、そして中高生の「居場所」まで含めて考えられています。

そこで私は、

「せっかくYAコーナーを設置したのだから、もう一歩進めて、中高生が座って学習や読書のできるスペースもつくってはどうか」

と提案しました。

これに対して市は、

「YA資料のさらなる充実と、中高生が座って学習や読書のできるスペースについて、指定管理者と連携しながら検討する」

さらに、

「YAサービスの充実に向けた具体的な検討を進める」

と答えました。

ここはぜひ、実際の形にしてほしいところです。



でも、今の広さで全部できますか?

ここまで考えると、次の問題が出てきます。

児童書の利用は多い。

中高生向けの機能も充実させたい。

一般閲覧席は、時間帯によってほぼ満席。

つまり、駅前図書館には今、あらゆる世代からいろいろな機能が求められています。

意見として伝えたのは

「地域市民センターとは役割を分け、駅前図書館を清瀬の中央図書館として位置付けていくくらいの考え方で、文化や教養を支える図書館として、これまで以上に機能を充実させるべきだと思っています」

でも、今の床面積だけでは十分ではありません。

だから、旧書店跡地まで広げる

そこで、6月議会でも提案した旧書店跡地の活用です。

私の提案はシンプルです。

旧書店跡地まで駅前図書館を広げる。

そこで、読書・学習・YAなど、今足りていない機能を充実させる。

さらに、市長は駅前への市役所出張所の設置を掲げています。

駅前の利便性の高い場所に、市民が行政について相談できる場所があることには、私も賛成です。

それならば、

図書館を広げ、その中に市の相談窓口を組み合わせる。

そんな形も考えられるのではないでしょうか。

6月議会で紹介した熊本県荒尾市立図書館でも、図書館と書店が併設され、その近くには市の窓口があります。

私は議場で、

「これは思いつきで話しているのではありません。

何が望まれているかという声を聴いて、何が足りないかを自分の目で見て、予算も考えて、提案しています。」

と申し上げました。


市長、そろそろ具体的に動きませんか

図書館の問題は、最近突然出てきた話ではありません。

これまでも議会で繰り返し議論され、市長自身も長く向き合ってきた問題です。

じっくり考えることも、市民との対話も必要です。

でも、同時にスピードも必要です。

賃料はいくらなのか。

施設として使えるのか。

どこまでの機能を持たせられるのか。

まず調べなければ、何も始まりません。

今回の一般質問の最後は市長に質問しました。

「市として旧書店跡地を借り、図書館機能の拡充や市民の相談窓口などに活用することを、今後の選択肢の一つとして具体的に検討する考えはありますか」

市長からは、

「旧書店跡地を活用して駅前図書館の機能を拡充し、市役所の窓口も設置できれば、大きな市民サービスの拡充につながると思う」

との答弁がありました。

一方で、費用面や運営コストなども含め、

「総合的に検討する」

とのことでした。

ここは、前向きな答弁として受け止めます。

でも、大事なのはここからです。

「検討します」で終わるのではなく、実際に賃料や施設条件を調べ、何ができるのかを具体的に検討する。

そこまで進めてほしいと思っています。

私は、何でも市長に賛同するつもりはありません。

かといって、反対するために反対するつもりもありません。

必要なことは進める。足りないところは指摘する。やると言ったことは、きちんと形にしてもらう。

その姿勢で向き合っていきます。

駅前図書館を、単に「今より少し便利な図書館」にするのではなく、

清瀬の文化や教養を支える中央図書館へ。

旧書店跡地の活用は、そのための一つの選択肢だと考えています。

今、市長に求めたいのは、スピードです。

これからどう動くのか、しっかり見ていきます。

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